こんにちは、海です。
最近、自分の中でよく頑張ってきたなと思えることがありました。その節目に、自分自身に発破をかける意味合いも込めて、高級時計を購入することにしました。
高級時計は絶対に必要なものかと言われれば、そうではないかもしれません。時間を見ることなんて、スマホがあれば、事足ります。
今は、安くても高性能な腕時計もたくさんありますから、何もそんなに高い時計を買わなくてもと、最初は自分に言い聞かせるようにそんなことを考えていました。
しかしながら、一生ものの仕事道具が欲しいという気持ちが抑えられなくなりました。確かに、値段の安い腕時計を使い捨てればいいのかもしれません。
でも、もし一生物の腕時計に巡り会えてそれを使って行くうちに、『この腕時計をつけているときに、こんなこともあったな』とか、『この腕時計に見合う素敵な大人になりたいな』とか、そんな気持ちが芽生えてくるんじゃないかと思ったのです。
そういう気持ちは、愛着がない物に対してはなかなか湧きにくい感情かもしれません。
腕時計はやはり不思議なものです。
20代前半でいいなと思っていた腕時計と、今欲しいなと思える腕時計はまるで違います。どちらかというと、20代前半の自分は、見栄えがするもの、かっこいいもの、ブランド性が高いものといった観点でしか腕時計を見ることができませんでした。
でも、今は腕時計のムーブメントとか、その歴史、人に与える影響とか、そういう面も考えた上で、腕時計を選びたいと考えるようになりました。
そして、今その腕時計が好きであっても、将来もその腕時計を大切にできるのか?果たして将来も自分に似合うのか?といったことを考えるようになりました。
そこで、いざ購入したレビューを載せます。
箱がめちゃくちゃかっこいい!
じゃん!
もうね、これは芸術品ですね。写真ではなかなか伝わりにくいんですが、針やインデックスバーが一本一本磨き上げられていて、光が当たるたびに、キラキラっと輝く。
オメガや、ロレックスも勿論、素晴らしい時計ではあります。しかし、自分はグランドセイコーを購入して、本当に良かったと思っています。
正直、グランドセイコーをつけているとはいえ、全く気づかれることはありません。でもそこがいい。わかる人にわかればいい、そんな時計と巡り会えて本当によかったと思っています。
グランドセイコーって、いい意味で控えめ。そこが日本人っぽいんですよね。
でも、美しく威厳がある。そこに自分は惹かれました。
この輝きを保ちたいと思うので、しっかりメンテナンスも行っていきたいと思います。
これは、時計を拭くためのものです。しっかりと、グランドセイコーの文字が記入されているのがまたいい。
細部に渡るまで、美しいそんなグランドセイコーでした。