皆さん、こんにちは。
男性であれば、「仕事ができる」「モテたい」「バリバリと仕事や遊びを楽しむための強い体が欲しい」と思うことがありますよね。
自分もこのテストステロンの存在について知るまでは、思うように人生を楽しめていないように感じていました。
テストステロンとは?
テストステロンとは男性ホルモンの1つです。
男性ホルモンと聞くと、薄毛、ギトギトした、むさ苦しい、臭いといったイメージがあるかもしれません。
でも、それは全てテストステロンが編成した悪玉の男性ホルモンの仕業です。だからテストステロン自体は、無害でむしろ有益な存在と言えます。
テストステロンはどんな働きをするか?
強靭な肉体やメンタルを得る
テストステロンは主に体調や心の気分を上昇させる、なくてはならないホルモンです。
また筋肉質な体を作ったり骨を強くしたりする働きがあります。まさにスーパーマンやMAVERに出てくるヒーローのようなイメージですね。なので、このテストステロンを別名、英雄ホルモンと読んだりします。
また、ひげや声変わりにもテストステロンが関係しています。男の子が思春期に入ると、声変わりをし、髭が生え始め、体つきがたくましくなっていくのはテストステロンが関係しているんですね。
他にもテストステロンには赤血球を増加させる作用があり、運動能力の向上(酸素を体に循環させる)や貧血を抑えるためにも必要となるホルモンです。
強い肉体には強いメンタルが宿ります。強靭は体は心を守るための器のような物です。そして、身体と心は密接に関係しています。
体が病気になると、心も弱くなってしまうことがありますよね?
なので、テストステロンを高めることは強い体と心を育む上で大切なホルモンなんです。
判断力を高める
また、判断力を高めてくれるホルモンとしても知られています。
ケンブリッジ大学が行ったもので、17人のトレーダーを対象に、11時と16時の唾液を採取してテストステロン値を測定しました。その結果は、「テストステロン値が高い人は儲けが多い」というもの。
https://news.livedoor.com/article/detail/15298690/
金融界で活躍するトレーダーはリスクと隣り合わせの職業です。よって、迷いや判断ミスは大損を招くことがあります。なので、テストステロンを高めることは、判断力を高め、リーダーシップをとるのに欠かせないホルモンです。
モテ効果
テストステロンが高い人は、男女から慕われやすいです。
先ほども、テストステロンが判断力を高めるホルモンであることに触れましたが、リーダーシップの取れる人のところに人は集まりやすい傾向があります。
実際、テストステロンの高い人はテストステロンの低い人から慕われやすいのです。
リーダーシップの取れる男らしい男性がモテないわけないですね。
このモテ効果は、実は目に見えないフェロモンというレベルで働きかけてきます。
ある実験で人気のない、さえないオスのネズミ君にこのテストステロンを注射しました。
そうすると、メスがそのオスのネズミ君に群がってきたのです。
このように、フェロモンレベルで影響を与えるすごいホルモンなんですね。
健康の増進
このテストステロンによって、高血圧や糖尿病、心臓病などの生活習慣病も抑えられる働きがあることが分かっています。
確かに、テストステロンの多そうな、クリスティアーノ・ロナルドやアスリートが、生活習慣病になっているイメージはありませんよね。
テストステロンを増やすには
テストステロンを増やすには主に三つのことが大切です。
それでは、詳しく見ていきましょう。
①食事によってテストステロンを増加させる
テストステロンを増加させる上で大切なのは亜鉛です。
とは言え、亜鉛自体には直接的にテストステロンを増やす効果はありませんが、体調を整えて結果的にテストステロンの増量ということが期待できます。
男性が1日に必要な亜鉛は12mgと言われていますが、1日の食事でとれる亜鉛の平均は8mg程度とごくわずかです。
亜鉛が豊富な卵や牡蠣などの食材を取れれば最も良いですが、取ることができない人はサプリメントでしっかりと補強するようにしましょう。
あとは、テストステロンを増加させる上で大切なのがビタミンDです。
アメリカノースカロライナ州で行われた実験によると、ビタミンDの基準摂取量を守っている男性ほど、テストステロンの値が高い位置になっているとのことでした。
日本人のビタミンD基準摂取量は約5ugなので、魚の赤身部分100g程度を取るならば最適になります。
それが難しいならサプリメントで代用しましょう。
②テストステロンを増やすために筋トレをする
テストステロンを増やすためには何と言っても筋トレが効果的です。
でも筋トレと聞いて、「長続きしない」「大変」「きつい」「時間がない」、このようなイメージがあるかもしれません。
でも、結局のところ楽してテストステロンをあげる方法はありません。
必要なのは少しの努力です。
そんなに大変なことではありません。なぜそう言えるのでしょうか?
それは、テストステロンを分泌しやすい箇所を集中的に鍛えるだけで、テストステロンは上がっていくからです。
その箇所とは?
それは、太ももやお尻の筋肉です。
この部分の筋肉は、テストステロンを生成する睾丸付近の筋肉です。
この部分を刺激することによって、生成が活発になるということです。
もちろん、筋肉の組織自体もテストステロンを増やす上で一役買ってくれます。
とは言え、どうせ鍛えるなら、この部分の筋肉を鍛えることが効果的なのです。
では、この部分を効果的に鍛える上で最適なメニューは何でしょうか?
それはスクワットです。
スクワットは、筋トレの王様と言われるほど、きつく、効果がある筋トレです。
スクワットのやり方は次の方法になります。
①足幅を肩幅より少し広めに取ります。この時、つま先はやや外側にむけます。
②お腹に力を入れて膝を外側に開きながら、太ももが地面と平行になるようにゆっくりとしゃがみます。
③膝を外側に開いた状態で立ち上がり、最初の姿勢に戻ります。
最初は10回を目標にしてみるといいでしょう。
ゆっくりと、腰をあげる感じで行うのがコツです。
回数は少なくても、ゆっくりと確実に行うことを是非意識してみてくださいね。
③テストステロンを睡眠によって増加させる
テストステロンを増加させる上で大切なのが睡眠です。
それも十分な深い睡眠を取ることが大切です。
よく言われるノンレム睡眠という深い眠りは、成長ホルモンを分泌させ、体の修復をしてくれます。
成長ホルモンというと、背が伸びるためのホルモンというイメージで、大人には関係ないと思いがちですが、実は大人も夜間に分泌されているのです。
この成長ホルモンがしっかり分泌されると、精神的・肉体的な健康が得られ、正常な男性ホルモンの分泌、精子の製造につながるのです。
できれば成長ホルモンが分泌されやすい夜中の10時から2時に寝るのがベストですが、社会人であるとなかなかその時間に寝れないことが多いかと思います。
そこでポイントが出来るだけ深く眠ることが大切です。
不快眠りにつくためにも、色々と工夫ができるかもしれません。
よくやってしまいがちなのが、寝ながらのスマホですがあれは厳禁です。
なぜなら、寝ながらのスマホをしてしまうと、交感神経が刺激されることによって、ますます眠りにくくなってしまうからです。
なので寝る前のスマホは極力控えましょう。
他にも、耳栓をして寝る、遮光性のカーテンに変える、寝る前に白湯や、ホットミルクを飲んで体を温めるといったことができるかもしれません。
良質な睡眠こそがテストステロンを増加する秘訣なのです。
テストステロンを増やすには
①食事やサプリメントによって亜鉛やビタミンDを摂取する
②筋トレ
③良質な睡眠
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。