🌃 夜勤5年。時給1.25倍の裏で削られた「寿命」と「心」

夜のサービス業を5年間続けた。時給は1.25倍。効率よく稼げるという甘い誘惑に乗り、気づけば長いトンネルに入っていた。

結論から言おう。夜勤はずっとやるべきじゃない。

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稼げるけど、代償は「寿命」

夜勤の最大のメリットは、何と言っても「時給のバフ（割増）」だ。1.25倍。昼間の仕事と比べて、短時間で効率的に稼げる。これが夜勤を続ける一番の理由だった。大事な用事がある日は、日中動けるフレキシブルさも魅力的だった。

だけど、この5年間で、僕は心底思った。「これは、寿命と引き換えに金を得ている」と。

体は正直だ。夜勤を始めた頃は平気だった疲労が、年齢と共に全く抜けなくなった。

夜勤は、単に睡眠時間をずらす仕事じゃない。体の根幹にあるリズムを破壊する行為だ。

「夜勤は二日分を一日で稼げる」という理屈がある。それは確かにそうだ。でも、そのために俺は何を失った？

😴 仮眠と睡眠で消える時間： 結局、夜勤のために昼間は仮眠をとるか、帰宅後ひたすら寝ている。効率よく稼いだとて、その後の時間が寝ることに使われ、トータルで見れば「自由な時間」は減っているんじゃないか？
💔 活力が湧かない： 常に体がだるく、趣味やプライベートな活動に全く意欲が湧かない。稼いだお金を使う気力すら失っていく。